困った性格の人とのつき合いかた —パーソナリティ障害を理解して自分を守る

部下に接するためのビジネス本をたくさん読みました。でもどれも、ピンとこない。。。どれもこれも解決にはほど遠かった。結局、いろいろ調べて、部下は自己愛性人格障害の特徴に非常に近いとわかり、その類の性格を持つ人とどのように付き合っていくのかという視点で書かれたこの本を、部下に対する悪感情を制御するのにフラフラになっていたところだったので、藁にもすがる思いで読みました。たいへん理論的学術的に整理されて書かれており、痛んだ心でも感情的にならず読めました。ありがたかったです。と同時に、自分の側にも性向として問題点がたくさんあることもわかりました。部下のせいだけではなかったのです。今まで苦しんできたことにこれからきちんと向き合おうと思いました。この本のおかげです。★10個にしたいほどです。